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あけぼの寿司|創業46年の歴史と変わらぬ味

公開
1978年の創業以来、地域の人々に愛され続けている「あけぼの寿司」。今回は、創業から46年という長い年月をかけて、地元に根付いた老舗寿司店の”コスパ最強寿司”をご紹介します。

リーズナブルなのに大満足

あけぼの寿司の生チラシ
あけぼの寿司の魅力は何と言ってもその価格です。ランチタイムには、なんと770円という驚きの価格で、マグロ、牡丹エビ、ヒラメなど、その日のおすすめの高級魚介類を味わうことができます。ネタはどれも新鮮で、ボリューム満点。お腹いっぱい食べたい方にもおすすめですよ。

夜のメニューもランチ同様とてもリーズナブル!一番の高級メニュー「超特選」は、ウニやアワビといった高級食材がたっぷり入って3,080円という破格の値段。これだけのお寿司をこの価格で食べられるのは、あけぼの寿司ならではの魅力です。

新鮮で高品質なネタへのこだわり

あけぼの寿司のネタへのこだわり
リーズナブルな価格でありながら、あけぼの寿司が長く愛されているのは、新鮮で質の良いネタへのこだわりがあるからです。毎朝店主自ら市場に足を運んで仕入れる新鮮なネタを使い、ひとつひとつ丁寧に握られた寿司は、まさに絶品。

創業から地域に根ざすまで

創業当時のあけぼの寿司
1978年、東京で修行していたお店の名前を借り、「あけぼの寿司」を開業しました。20代という若さで、銀行員という安定した職を捨て、寿司屋という道を選んだ妻の千恵美さん。その夫婦の決意は並々ならぬものでした。

店は、多くの工場や企業が立ち並ぶ鉄工団地にあり、社長さんをはじめ職人さんたちが夫婦を温かく見守り、励ましの言葉をかけてくれたといいます。そのおかげで、あけぼの寿司は地域に根付き、多くの人々に愛されるお店へと成長していきました。

困難を乗り越えて

あけぼの寿司の店主
順風満帆だったあけぼの寿司にも、試練が訪れました。2016年、龍治さんは肺がんと診断され、お店を休まなければいけない状況に追い込まれます。さらに、貸していた店舗のペットショップが火事になる事態も発生しました。

しかし、そんな困難な状況の中、店主の龍治さんを支えたのは家族の存在でした。特に、広告代理店で働いていた長男の大輔さんは、社内のイベントで龍治さんの寿司を振る舞う企画を立案し、父親を元気づけました。

夫婦の絆と日々の喜び

あけぼの寿司の
病気や店の危機を乗り越え、夫婦は今もなお、あけぼの寿司を切り盛りしています。週に一度、店主の龍治さんは妻の千恵美さんのために寿司を握るのが日課となっています。

あけぼの寿司がなぜこれほどまでに愛されているのか。それは、夫婦の温かい人柄と、お客さんとの深い絆があってこそでしょう。店主の龍治さんは、安くて美味しい寿司を提供することで、多くの人々に喜びを与えたいと願っています。

46年の時を超えて愛される、温かい人情と絶品の味

あけぼの寿司は、46年という長い歴史の中で、地域の人々と深いつながりを築き、愛情のこもった寿司を提供し続けているお店です。夫婦の温かい人柄と、お客さんとの絆が、このお店を特別な場所にしています。これからも、あけぼの寿司は、多くの人々に愛されるお店であり続けることでしょう。

 
店名 あけぼの寿司
住所 札幌市西区発寒16条2丁目
営業時間 11時30分~14時、16時~21時
定休日 火曜日

上記は放送時の情報です。詳細は店舗にお問合せください。