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湯気の中赤い輝き サロマ湖でシマエビ漁 7年ぶり再開

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オホーツク管内湧別、佐呂間両町と北見市にまたがるサロマ湖のホッカイシマエビ漁が7年ぶりに解禁され、沿岸3漁協の水揚げが8日始まった。禁漁による資源回復の効果が見えない中での再開だったが、計約1トンを水揚げ。浜値も高く、漁業者にはまずまずの滑り出しとなった。サロマ湖のホッカイシマエビ漁は18年から資源保護のため行われてこなかった。今も資源は十分回復してないものの、漁期短縮と漁獲枠縮小という対応を取った上で、再開した。漁期は23日までで漁獲枠は17年比およそ5割減の20トン。