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流氷、宗谷からサロマ湖まで接岸 1管が今季初観測

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第1管区海上保安本部(小樽)は1月21日、オホーツク海で今季初めて航空機からの流氷観測を行った。宗谷岬の南東17キロ地点からサロマ湖にかけて、流氷が接岸していることを確認した。千歳航空基地所属の航空機から、海洋情報部の職員2人が目視で観測。午前11時から午後0時55分にかけて、流氷の位置を記録した。接岸部分の流氷は、直径2メートル以下の氷片「砕け氷」や、直径2メートルより小さい比較的平たい海氷「小板氷」が多く見られたという。同本部は観測を4月下旬まで週1回のペースで行う予定。