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十勝で強風被害相次ぐ 6000戸超で停電、国道に倒木も

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低気圧から延びる前線が道内を通過した影響で12月1日、十勝管内に強風による被害が相次ぎ、屋根やビニールハウスの一部がはがれた。帯広測候所によると、1日の最大瞬間風速は午後7時までに、中札内村上札内で36.2メートル、更別村で30.5メートル、帯広空港で25.7メートルなど観測史上最大を観測した。北電帯広支所によると、木が倒れて電線に引っかかるなどの影響で午後8時現在、帯広市内の約2150戸、更別村の約1440戸など管内計6260戸が停電し、非常災害対策帯広支店本部を設置した。