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災害情報共有、先端技術でどう進化? 陸自など帯広で大規模訓練

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陸上自衛隊第5旅団(帯広)は11月25日、ドローンで撮影した画像などの災害情報を共有できる政府の最新システム「SIP4D」を利用した大規模な災害対処訓練を十勝、釧路両管内の自治体などと協力し、帯広駐屯地などで行った。先端技術を使った陸自の訓練ではこれまでで最大という。SIP4Dは自治体やインフラ事業者などの災害情報を集約し、地震や津波の被害状況を地図上に一括表示できる仕組み。訓練では釧路沖で震度7の地震が起きたと想定。陸自が車やヘリで釧路、根室方面へ向かい、撮影した映像を新システムで共有した。