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はこだてわいん、カベルネ・ソービニヨン初収穫 七飯 道内栽培例わずか

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七飯町のはこだてわいんは、工場近くの自社農場で赤ワイン用のブドウ「カベルネ・ソービニヨン」を初めて収穫した。収穫量は約150キロで今後、試験醸造し、商品化の検討を続ける。カベルネ・ソービニヨンは温暖な仏ボルドー地方の代表的な品種で、冷涼な道内での栽培例はほとんどなく、新たな挑戦に注目が集まりそうだ。2018年のワインラベル表示ルールの厳格化を機に、原料ブドウの地元調達を検討。同年春から工場そばの農地1.7ヘクタールを借りて自社栽培を復活。温暖化を踏まえてボルドー地方のカベルネに挑戦した。