田んぼアート 稲刈りぐるり 旭川、今季を締めくくり
6色の稲で巨大な絵を描く「田んぼアート」。たいせつ農協青年部などでつくる実行委メンバーが、旭川市内の水田で「制作」し、今季を締めくくる稲刈りが10月12日に行われた。今年は新型コロナ対策の感染拡大防止に努め、2年ぶりに展望台を一般開放。6月中旬の田植え以降、巨大絵は鮮やかな緑色から秋に黄金色へと変わり、来場者を楽しませた。縦約40メートル、横約170メートルの水田に実った稲を、実行委メンバーが約2時間かけてコンバインや手刈りで収穫。旭川市と鷹栖町のキャラクターがバトンを渡す図柄は役割を終えた。