表大雪うっすら雪化粧 10月以降は9年ぶり
道内最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル)は10月3日、山頂周辺にうっすらと雪がつもり、冬の訪れを告げる景色となった。旭川市内の旭川地方気象台からは雪化粧を目視できず、初冠雪の公式記録にはならなかった。旭岳のロープウエーの山麓駅近くにある旭岳ビジターセンターに、午後2時ごろ下山した登山客から「山頂付近に積雪があった」と伝えられた。霧が晴れた午後4時すぎ、宋さんが標高1600メートルのロープウエーの姿見駅まで上ると、目視で山頂の積雪を確認できたという。