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上質なワインに期待 池田で十勝ワイン仕込み開始

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池田町十勝ワインは9月15日、本年産ワインの仕込みを始めた。7月以降の高温と長い日照時間が好影響し、醸造用ブドウの出来は上々。味わい深い上質な仕上がりが期待できるという。仕込み作業は、池田町で14日収穫された赤ワイン用「清見(きよみ)」2トンと仁木町産の白ワイン用「モリオマスカット」4トンを品種別にコンベヤーへ投入。機械でブドウの実を房から外し、実に混ざった房の一部などを手作業で取り除いてタンクへ送った。熟成を経て2~3年後、ワインとして発売する。仕込み量は前年並みの400~450トンで作業は10月末まで続く。