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秋サケ漁 道東太平洋沿岸で始まる 大樹で水揚げ

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道東の太平洋沿岸で9月2日、秋サケ定置網漁が始まり、十勝管内大樹町の大樹漁協所属の漁船5隻が、大樹漁港に初水揚げした。太平洋沿岸は昨年、赤潮の被害に見舞われており、漁業者は「今年は赤潮が来ないでほしい」と海の平穏を願っている。同漁協の漁船は、午前4時ごろに出港して定置網を設置。同11時ごろに再び出港し、正午すぎから銀色に輝くサケを水揚げした。一部のサケは鮮度を保つため、船上で活締めされた。初日の水揚げは3・9トンで、昨年の3・6トンを上回った。