池田町の十勝ワインが本年産ブドウ「清見」でワインの仕込み
十勝管内の池田町十勝ワインは9月15日、本年産のブドウでワインの仕込みを始めた。作業は同町で前日収穫した赤ワイン用「清見」や後志管内仁木町産ブドウなど3品種12トンで、品種ごとに行った。ブドウをコンベヤーに載せて機械で房から実を外し、実に混ざった房の一部などを手作業で取り除き、タンクへ投入した。 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の南邦治製造課長は「雨が多く心配したが、ブドウの出来は平年並みでほっとした。ブドウの良さを最大限生かし、良いワインにしたい」と話した。