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宇宙や鉱山の現場、VRで体験 北大に360度シアター

公開
現場に行くことが困難な鉱山や宇宙といった「フィールド科学」の学びを充実させようと、仮想現実(VR)技術で現場を体験できる360度のシアターが8日、北大工学部で受験生向けに公開された。 シアターは直径8メートル、高さ2・4メートルの円筒型空間で、壁面のスクリーンに投影した映像を専用のめがねで見ると、立体的に見える仕組み。現場に行くのが難しいフィールドのイメージをつかむことができ、知識や技術の定着が期待できるという。 8日のオープンキャンパスでは初めて受験生向けに公開され、大学生がオーストラリアの鉱山や、すすきのの街並みをVRで案内した。