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更別村自動運転車両 ひとりでに動くハンドル 人間が「確認」の連続 データ蓄積で技術確立へ

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デジタル技術を活用して地域課題を解決する村の「スーパービレッジ構想」が10月24日に始動し、自動運転車両の運行も始まった。住民を乗せ、運転手がハンドルを握ることなく目的地まで運ぶという。運行ルートは村役場と複合施設「福祉の里総合センター」の間約800メートル。村外からの視察のために特別運行した27日に乗せてもらった。運転席に座るのは群馬大学発のベンチャー企業「日本モビリティ」社長の小峰千紘さん(31)。運転席近くのタッチパネルを操作し、役場の駐車場をゆっくりと進み始めた。