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国産初の手術支援ロボット「ヒノトリ」で初の大腸がん切除手術に成功 札医大病院

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国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」による初の大腸がんの手術が11月8日、札幌市中央区の札幌医科大病院で行われた。執刀した竹政伊知朗教授(57)は「日本製のロボットで、がんを完全かつ安全に切除できた。患者さんに、高度な医療の選択肢が増えた」と意義を語った。ヒノトリはメディカロイド(神戸市)が開発。札医大病院は10月、道内の医療機関で初めてヒノトリを導入。竹政教授は全国でただ1人、学会が認定したヒノトリによる大腸がん手術の指導医で、第1号の手術を行った。