サルもまったり 函館市熱帯植物園で恒例「サルの温泉入浴」
函館市熱帯植物園(函館市湯川町)で、冬恒例の「サルの温泉入浴」が観光客を楽しませている。今季も12月1日にスタート。開園翌年の1971年から毎冬行われており、サル山のプールに近くの湯の川温泉から湯を引き、41度前後に調整。同園ではニホンザル約50匹を飼育しており、サルが湯けむりの中、ゆったりと温泉につかる姿に、訪れた人たちがカメラを向けている。鈴木一郎園長は「全国でも珍しい冬の風物詩を見て癒やされてほしい」と話している。来年5月の大型連休まで。