くったり湖で今季のアバント開始
凍った湖に穴を開け、サウナ後に入る「アバント」の今季の営業が7日、十勝管内新得町内のくったり湖で始まった。道内外の愛好者が、湖畔のサウナ小屋で汗だくになった体を水温1度未満の湖水で冷やし、「気持ちいい」と歓声を上げた。サウナを通じた地域振興に取り組む十勝サウナ協議会(帯広)が企画し、一般開放するのは2年目。初日は13人が訪れ、サウナで体を温めた後、目の前に広がる湖へ。厚さ30センチの氷を約2メートル四方に切り抜き、水中にネットを張った穴に頭まで潜った後、ぷかりと体を浮かべて冷たさを味わった。