さよならディアメディック マニアに人気の救急車運用終了
全国的にも珍しいトラックベース車体の歌志内市消防署の救急2号車(三菱ふそう社製ディアメディック)が3月22日、老朽化のため、役割を終える。全国から緊急車両のファンが、写真撮影に訪れるなど人気を集める一方、地域の救急医療を23年間支えてきた。長年の〝相棒〟との別れを救急隊員たちも惜しんでいる。同署によると、ディアメディックは2000年2月、同署初のフルタイム4WD救急車として導入された。短めの車体で小回りが利き、患者を乗せるスペースも高さが180センチあるなど広かったという。