Flick

クラーク高の超小型衛星完成 今秋打ち上げへ

公開
通信制のクラーク記念国際高(本校・深川市)は、東大大学院などと共同で開発に取り組んだ人工衛星が完成し、東京都内で3月17日、発表会を開いて衛星を披露した。今秋、米国から国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げ、今冬にも宇宙空間に放出し、地球の撮影や音声・画像データの送受信を行う。同高は2021年7月、宇宙教育プロジェクトを発足させ、1辺10㌢の立方体で940㌘の超小型人工衛星を打ち上げる挑戦に着手。全国54の拠点から「宇宙探究部」に所属する部員がオンラインによる授業・実験を中心に開発した。