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「田口智子の和菓子さんぽ」③中ノ目製菓

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甘納豆と聞いてお赤飯が思い浮かぶ…これは道産子ならではでしょう。でも、だからこそ道内では、甘納豆が和菓子というイメージは少ないかもしれません。小樽で1950年から甘納豆を製造する中ノ目製菓。前身は、現社長・中ノ目孝道さん(70)の祖父が、30年(昭和5年)に稲穂町で営んでいた豆腐製造業でした。終戦後、孝道さんの父、良男さん(故人)が戦争から戻り、商売拡大のため、あめの製造へと転換。当時は砂糖の統制があり、甘いものとしてでんぷんを利用したあめが造られており、全国的にもあめ屋さんが増えました。