日本抜刀道連盟の講習会で師範らが模範演武 帯広
日本刀を使った武道「抜刀道」の普及を目指す日本抜刀道連盟(東京)の十勝支部の講習会と段位審査会が7月8日、帯広市内の道場で初めて開かれた。連盟理事らが真剣を抜いて模範演武を披露し、鮮やかな一太刀で筒状に巻いた畳表を切り落とした。同連盟は国内外に31支部があり、帯広は道内唯一の拠点として冨川仁支部長が2020年に開設。大学生から社会人まで会員10人が週1回練習を重ねている。抜刀道の魅力を道内でも広めようと、菅野茂会長、境泰雅教務部長が道場を訪れ、演武を披露した。