北海道一の枝豆産地 芽室町で収穫開始 収量 品質ともに良好
全道一の枝豆の産地・十勝管内芽室町で8月10日、収穫が始まった。今年は7月中旬の開花期に気温が高く、生育は順調。芽室町農協によると、収穫は平年より1週間ほど早く、収量、品質ともに良好だという。同農協では、農家199戸が552ヘクタールで作付け。町内の中島幹人さん(51)の3・2ヘクタールの畑では、収穫機2台で、甘みが強い品種「サッポロミドリ」を刈り取った。収穫した枝豆は同農協の子会社が運営する農産物処理加工施設に運ばれ、鮮度を保つため4時間以内にゆでて冷凍される。