蘭越で稲刈り開始　暑さで生育早まる

後志管内のトップを切り、ブランド米「らんこし米」の産地で知られる町内で今年の稲刈りが始まった。高温の影響で稲の生育が進み、例年より１週間から１０日早い収穫開始となった。約１９ｈａを作付けする町吉国の松田夕貴さん（３８）方では、８月３０日に作業を開始。黄金色に実った「ゆめぴりか」の稲穂をコンバインで勢いよく刈り取り、トラックの荷台にもみを積み込んだ。