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苫小牧市が自動運転バス実証運行 駅~市場の市街地を1日5往復

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苫小牧市は9月20日、市内中心部で自動運転バスの実証運行を始めた。道内では十勝管内上士幌町で定期運行しているほか各地で実証運行が行われているが、市によると人口10万人以上の自治体としては初の試み。市街地の回遊性を高め、運転手不足などの課題を抱える公共交通の新たなあり方を探るのが狙い。運行はソフトバンクの子会社ボードリー(東京)に委託し、バスはフランス製電気自動車1台を使用。5段階ある自動運転レベルのうち、オペレーターが同乗して緊急時などは手動操作で対応する「レベル2」で運行する。