美瑛でジャガイモ収穫たけなわ トラクターが丘を駆け回る
上川管内最大の収穫量を誇る美瑛町産ジャガイモの収穫作業が本格化し、トラクターが丘を駆け回っている。美瑛町農協によると、町内では今年140戸が778ヘクタールで作付けし、全体の収量は例年並みの約2万5千トンを見込む。うち7割がポテトチップスや冷凍食品など加工用になる。ジャガイモや小麦などの生産農家2戸でつくる柏台生産組合(岡田直和組合長)は9月22日午前7時から、カルビーのポテトチップス向け品種「スノーデン」を栽培する町内の畑約10ヘクタールでトラクターを3台動かし、収穫や選別作業に追われた。