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ジャガイモの主産地十勝 ポテチ用の種イモ植え付け大詰め

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北海道有数のジャガイモ産地の十勝地方で、種イモの植え付け作業が大詰めを迎えている。専用の大型機械で土を寄せて植えるため、畑に幾筋ものしま模様が浮かんでいる。芽室町中美生にある松永隆寛さんの畑では5月9日、ポテトチップスの原料になる加工用品種「スノーデン」の種イモが15ヘクタールに植え付けられた。松永さんらは石などを取り除いた後、握りこぶしほどの大きさの種イモを等間隔に植えた。作業は4月下旬から始まった。低温の影響で遅れ気味だったが、町内では9割程度まで進み、5月中旬にも終わる見込みという。