Flick

振り子式特急 触って楽しむ客室 キハ281 運転台やグリーン座席設置 JRイン千歳に23日から

公開

JR北海道の子会社が運営するJRイン千歳で10月23日、昨年引退した振り子式特急キハ281系の実物の運転台などを配置した特別仕様の客室「キハ281トレインルーム」への宿泊者の受け入れが始まる。運転台を自由に操作でき、実際に使われていたマイクで車内放送体験もできる。熱心な鉄道ファンらの人気を集めそうだ。キハ281系はJRが1994年に導入した車体を傾けて高速で走る振り子式車両。特急「スーパー北斗」として、札幌―函館間を最速2時間59分で結んだ看板列車だった。