世界的ワイナリーのモンティーユ 函館での生産開始 発売は25年夏以降 欧米などに輸出へ
仏ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリーで世界的な知名度を持つドメーヌ・ド・モンティーユ社が、函館市内に開設したワイナリーで生産を開始した。函館産のブドウをブルゴーニュで培った伝統の技法で醸し、優美な風味のワイン造りを目指す。発売は2025年夏以降で、輸出も行う計画だ。運営する現地法人「ド・モンティーユ&北海道」(函館)が10月21日、北海道新聞に醸造施設を公開した。一部鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積1500平方メートル。