ライトアップされた小樽運河を堪能するナイトクルーズとグルメを楽しむひとり旅

北海道の人気観光スポット・としても人気の小樽。

小樽運河には、冬ならではの楽しみ方があるのをご存知ですか？今回は、ライトアップされた小樽運河をたっぷり堪能できるナイトクルーズをはじめ、周辺のおすすめグルメご紹介します。
レトロかわいいカフェやおいしいディナーも必見ですよ！

JR小樽駅から徒歩12分、石造りの倉庫が並んだ小樽北運河エリアに、おすすめのカフェがあります。

築100年以上の旧澁澤倉庫の一角にあるカフェ「PRESSCAFE」は、入り口にあるレトロな車のオブジェが目印。新一万円札のデザインにもなった、渋沢栄一ゆかりの倉庫をリノベーションしています。天井が高く、店内は開放感あふれる空間。車好きの店主のこだわりが詰め込まれ、販売中のクラシックカーなど車のオブジェやアートがたくさん展示されています。

こちらのおすすめメニュー「ティラミス風パンケーキ」は、ココアパウダーがたっぷりかかった3層のパンケーキ。エスプレッソを染み込ませたパンケーキには、甘さ控えめなたっぷりのクリームチーズがサンドされています。ティラミスの定番はマスカルポーネですが、こちらのお店ではクリームチーズを採用。試作を重ね、チーズの風味を存分に楽しめる大人な味のパンケーキに仕上がっています。

◆PRESSCAFE

住所	北海道小樽市色内3-3-21
営業時間	11：30～21：00
定休日	木・金（祝日の場合は営業）

▽紹介メニュー
ティラミス風パンケーキ（ドリンク付き）1,100円
 

冬の小樽では、期間限定でライトアップが楽しめます。

ライトアップされた風景をより堪能するなら、おすすめは小樽運河の運河クルーズ！冬の小樽運河では、ライトアップされた幻想的な風景を堪能できるナイトクルージングが楽しめるんです。

青い光に灯された「青の運河」には、海を連想させる青色のLEDを使用。なんと、約1万個のLEDが使われ、運河をロマンチックに彩ります。幅の広い大きな船がすれ違えるほどの広い運河は、水面にも青い光が反射し青一色に。非日常的な風景が楽しめます。小樽運河は大正12年に完成した、100年以上の歴史があるスポット。

周りに並ぶ歴史ある建物にも灯りが灯っていて、雰囲気があります。
 
◆青の運河

点灯時間	日没〜22:30　※2024年1月31日まで開催

◆小樽運河ナイトクルーズ

料金	大人（中学生以上）：2000円 小学生以下：500円 大人1名につき乳児・幼児1名は無料

 

小樽観光の終わりにディナーを楽しむなら、おすすめは運河のほど近くにあるレストラン「ISO」。

お店があるのは、なんと小林多喜二の小説にも登場した赤レンガ造りの倉庫。歴史を感じさせるノスタルジックな外観が目印です。店内には、薪ストーブなどモダンなインテリアが充実した空間。​​鹿の角をモチーフにした照明も印象的です。

じゃがいもや魚介など北海道の魅力が堪能できるメニューには、生ウニやズワイ蟹・イクラなどの海鮮をぜいたくに使ったパスタも。ベースの味は、バター醤油とクリームの2種類から選べます。バター醤油ベースは、バターのコクと醤油の塩味がきいていて魚介とも相性抜群です。ブドウの味をしっかりと感じる、ワインのような味わいのクラフトビールも楽しめますよ。ISO焼き 魚介とじゃがいものチーズ焼きは、2組に1組が注文する人気サイドメニュー。たっぷりのチーズとじゃがいもがマッチしています。

◆ISO

住所	北海道小樽市色内 2-2-14
営業時間	【ランチ】11:30～15:00【ディナー】17:00～22:00
定休日	水

 
▽紹介メニュー
港町海鮮パスタ　生ウニ&ズワイ蟹&イクラ　バター醤油ベース　時価3300円〜
クラフトビール　天使の雫　880円
ISO焼き　魚介とじゃがいものチーズ焼き　1350円

小樽には、冬ならではの魅力が堪能できるお店やスポットがたくさんあります。非日常感を味わいたい方は、情緒あふれる冬の小樽を訪れてみては。