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ラピダス工場の建設人員、夏には10倍 新たに1200人滞在の「まち」も誕生

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次世代半導体の製造を目指すラピダス(東京)が千歳市内で進める工場の建設工事が本格化し始めた。年明けから建屋工事が動き出し、6月には配管など設備工事も始まる。現在400人ほどの作業員は、今夏には4千人と10倍に増える。千歳市内では急増する工事関係者が滞在する拠点作りが急ピッチで進む。巨大工事の存在感が増す中、悪影響を抑える配慮ものぞく。 1月22日、報道陣に公開されたラピダスの工場建設現場。林立するクレーンの間に、鉄鋼で作られた建物の骨組みが確認できた。