石狩湾の秋サケ漁、好スタート 新港・厚田漁港
石狩湾の秋サケの定置網漁が9月1日解禁され、石狩湾新港と厚田漁港で2日に初水揚げされた。石狩湾漁協によると、両港合わせた漁獲量は昨年の初日の4.4倍となる23.1トン(計7503匹)。好調な水揚げで浜は活気づいた。今年は石狩4、厚田8、浜益3の計15カ統の定置網で漁を行う。石狩湾新港では2日、午前5時に石狩さけ定置網漁業生産組合の漁船2隻が出港。午前6時半ごろから漁港に戻り、漁船から網で銀色に輝くサケを次々と水揚げした。オスとメスに分けられた後、石狩市内の水産加工会社に運ばれた。