十勝川西長いもの収穫スタート 収量平年並み品質良好
北海道一のナガイモの産地・十勝管内で11月1日、10農協で生産する「十勝川西長いも」の収穫が始まった。帯広市川西農協によると、収量は平年並みで粘りや風味など品質は良好だという。2022年産は大ぶりの「とかち太郎」を管内10農協262戸が545ヘクタールで作付け。十勝川西長いもは年間を通して供給するため、秋と春に分けて収穫する。帯広市川西長いも生産組合が10月に行った作況調査では、22年産の予想収量は2万1300トン程度で、秋掘りは約7割を占める。