恒例の門松づくり今年も 帯広の造園会社が願い込め製作
帯広市の造園会社「イノタニ」で、年末恒例の門松作りが行われた。新しい年への願いを込め、職人8人が2週間をかけ、約300個の門松を製作した。正月を彩る縁起物として、中央の竹には本州産の孟宗竹と真竹、周りを囲む松の枝に足寄産のトドマツを用いた。梅の造花を添えて彩りを加えた。高さ1・3メートルの「福」から2・5メートルの「松」までの4種類を製作。12月14日は「松」などの飾り付けを行い、トドマツの枝1本の角度まで、より美しく見えるように気を配った。