十勝管内17地点で今季最低を更新 冷え込み、21日まで続く見込み
十勝管内は12月19日、上空に強い寒気が流れ込み、晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で各地で今季最低気温を更新した。管内で最も冷え込んだ幕別町糠内の猿別川では、水蒸気が凍って花びらのようになった「フロストフラワー」を観測した。帯広測候所によると、広尾とぬかびら源泉郷を除く管内の17地点で今季最低気温となった。正午までの最低気温は幕別町糠内で氷点下23・4度、帯広泉で同22・5度、陸別町で同22・1度と冷え込み、帯広市でも同18・2度を観測した。