江別周辺で列車３本立ち往生　約３００人、未明に救援列車

上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、北海道内は１月２５日、交通網が乱れた。２５日夜には、江別駅周辺でＪＲの特急を含む列車３本が最大約５時間立ち往生し、計２９７人の乗客が救援列車に乗り換えて２６日未明に札幌駅などに到着した。ＪＲによると、午後６時ほしみ発などの岩見沢行き普通列車２本と午後７時札幌発旭川行きの特急の計３本が、江別駅―幌向駅間で吹雪による視界不良を理由に相次いで停止。ＪＲは旭川から札幌に向かう途中だった特急に乗客を乗せ換え、２６日午前１時半までに江別駅と札幌駅に到着した。