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腕1本、切開1カ所 新型手術支援ロボットで国内初の大腸がん手術 札医大病院

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札幌医科大学病院が4月17、18の両日、新型の手術支援ロボット「ダヴィンチSP」を使った日本初の大腸がんの手術を計2例、行った。ロボットのアーム(腕)が1本で、体を切開した1カ所の穴から行う「単孔式手術」を可能にした。執刀した竹政伊知朗教授(57)は「患者さんに、安全で、より傷が小さく、体に優しい手術が提供できるようになった」と意義を語った。