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エクモカー道内初導入 札医大病院 コロナ患者の搬送可能に

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札医大病院は、人工心肺装置のECMO(エクモ)を搭載した救急車「エクモカー」を道内で初めて導入し、2月4日から運用を始めた。患者に機器を装着したまま稼働できる電力を備え、全道の新型コロナウイルス重症患者らを同院へ搬送することが可能となる。エクモカーは小型トラックを改造した特殊な車両で、「動く集中治療室」とも呼ばれる。人工呼吸器やエックス線撮影装置、医療用ガスを搭載し、ウイルスなどが外に漏れにくい陰圧式になっている。