朝日照らす山あい　漂う雲海　留萌のフリーカメラマン渡辺さん撮影

留萌市のフリーカメラマン渡辺一夫さん（７６）が６月２０日朝、市礼受町の景勝地「千望台」から山あいを漂う雲海を撮影した。渡辺さんによると、雲海は午前４時ごろから２時間近く見られたという。高台の千望台から旭川方面を眺めると、緑色の山々や朝日とともに白い雲のじゅうたんが広がった。カメラのシャッターを切る合間に、コマ撮り写真をつなげて動画にする「タイムラプス」もスマートフォンで撮影した。「雲海と上空の雲が逆方向に流れていて、こんな映像が撮れたのは初めて」（渡辺さん）。