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長崎屋帯広店の直営売り場が閉店 来年3月末には全館閉館

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JR帯広駅前の長崎屋帯広店は7月31日、全館の売り場面積の約6割を占める直営部分を閉店した。郊外の大型店に客足を奪われ、業績が低迷していた。「長崎屋」の看板を下ろした上で、食品スーパーや大型書店などテナントの多くは当面営業するが、来年3月末までに全館閉館する。直営部分は2、3階にあり、衣料品や家電製品を販売。最終日は午前10時の開店から買い物客でにぎわった。午後9時の閉店時には谷口修店長(59)が「懐かしんで何度も足を運んでいただき、ありがたい。地域に愛されていたことを実感した」とあいさつした。