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移住者がつなぐ畳文化 販路拡大順調 目指すは「道内一」

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道内一の畳屋になりたい―。逆風にさらされる畳業界で奮闘する若手職人がいる。十勝管内音更町の畳屋「たたみの宮崎」代表の滝口貴啓さん(36)。山梨出身で、移住して4年前に同店の事業を引き継いだ。新しい商品を開発して道内の宿泊施設に販路を拡大したことが奏功し、売り上げを事業承継前と比べて4倍に増やした。釧路市にも進出し、畳業界を盛り上げようと意気込む。