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白いシカの親子の撮影に成功 留萌のカメラマンが幌延で遭遇

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留萌市のアマチュアカメラマン龍川悠平さんが、北海道幌延町内の草地を歩く白いエゾシカの親子の撮影に成功した。周辺では近年、白い個体の目撃が相次いでいるが、龍川さんは「親子の写真は初ではないか」と話している。撮影したのは2023年11月5日の夕方ごろ。数頭の群れとともに体毛が白い2頭のシカが現れた。ほふく前進で距離を詰めると、5メートルほどの距離でシャッターを切ることができた。酪農学園大の伊吾田宏正准教授によると、体毛が白くなる遺伝子が働いた「白変種」で、メスの成獣と幼獣の親子とみられるという。