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十勝管内で一番草の収穫が本格化 適度な雨で生育順調 幕別町

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幕別町で乳牛の主要な飼料となる牧草の一番草が、本格的な収穫シーズンを迎えている。今年はほどよい量の雨が降り、生育は順調。栄養価の高い輸入飼料が高騰する中、農業者はより高品質の牧草を収穫しようと、適切な時期の収穫に励む。管内では例年、6月中旬から7月上旬にかけて一番草の収穫が行われる。幕別町農協では、6月1日から作業を始めた。町内の酪農家など16戸から委託を受け、7月上旬までに約470ヘクタールで収穫する。