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小ぶりでも 風味は最高 ラワンブキ 足寄で収穫ピーク

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北海道遺産に指定されている特産ラワンブキの収穫が足寄町内の農場でピークを迎えている。春先の天候不順の影響で例年より小ぶりだが、独特の風味は健在。刈り取るたびに、さわやかで新鮮なフキの香りが畑に広がった。町内の生産農家は14戸で、今季は6月5日に収穫を開始。30年以上栽培を続ける鷲府地区の鳥羽農場の畑では、鳥羽秀男さん(61)と妻昇子さん(55)が手際良く作業を進めた。ラワンブキは例年、2メートルほどに成長するが、今年は1~1・8メートルほど。