全道一のダイコン産地 帯広で収穫開始 品質 収量ともに良好
全道一のダイコンの産地、帯広市で6月26日、収穫作業が始まった。生育はおおむね順調で、長さ約40センチに育った白くてみずみずしいダイコンが次々と収穫されている。特産の「大正だいこん」で知られる帯広大正農協では農家24戸が250ヘクタールで作付け。1万2千トンの収穫を目指している。市内以平町の川岸祐貴さん(40)は15ヘクタールの畑でダイコンを栽培。この日は早朝5時から派遣従業員ら10人が作業を行い、専用の収穫機でダイコンを引き抜き、コンテナに並べる作業に汗を流した。