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雪室ばれいしょ、甘み引き出す雪貯蔵

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浦幌町農協は2月2日、ジャガイモを雪で低温貯蔵する「雪室ばれいしょ」の出荷に向けて、イモの貯蔵庫に雪を運び入れる作業を始めた。 特産の「雪室ばれいしょ」は、今年で商標登録から20年。毎年、厳冬期に敷地に積もった雪を重機で農業用鉄製コンテナに詰め、イモと一緒に春まで保管する。雪の量は約70トン。春になるにつれて少しずつ解け、倉庫内の気温を0~2度、湿度を90%前後に保ち、イモの甘みを引き出す。